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img20070108.bmp<ストーリー>

30歳目前にして自分にぴったり合う靴が見つけられず、裸足でさまよい続けている……この映画のヒロイン、マギー(キャメロン・ディアス)はそんな女性だ。弁護士として活躍する姉のローズとは反対に、キャリアも資格も学歴もないマギーが、たったひとつ人に誇れるのは、グラマラスなルックスだけ。だが、若さの賞味期限はそれほど長くない。そのことに気づいたマギーは、遅まきながら自立の坂道を登り始める。よろめき、つまずき、傷ついて、自分のみじめさを噛みしめる日々。その間、唯一の理解者だったローズと対立し、完全に居場所をなくしてしまうマギー。そんな彼女が向かったのは、最近まで存在さえ知らなかった祖母の住むフロリダ。

洗いざらしのスニーカーが似合うこの土地で、マギーは今まで知らなかった本当の自分と出会うことになる――。

→ オフィシャルサイト『- イン・ハー・シューズ - IN HER SHOES -』





ストーリーを読む限りはあまり興味なかったんだけどキャメロンが出てるっていうだけで見てみた。

奔放な妹にまじめな姉って感じのありきたりな役だなと、前半はただなんとなくぼーっと見ていた。

相変わらず笑顔がキュートだなぁとか、白いシャツからスラリと伸びた足がそそるなぁとか思いながらラブ

だけど後半、目の不自由な元教授に詩を読むよう言われたシーン(ここでマギーが難語症とわかり、そのせいだったのかと納得)でジーンとし、その後数々のいい場面があった。

老人たちの施設で自分に合う仕事を見つけて今までとは違う様子のマギーや

両親の喧嘩をマギーに気付かれないように音楽をかけてくれたローズの話、

なにより最後のE.E.カミングスの詩を朗読するシーンではウルっときましたよ悲しい

「i carry your heart with me(あなたの心とともに)」という詩なんだけどかなり気に入りました。 → 詳しくはこちら



訳だけちょっと紹介音量(ホントはもっと長いです)



  あなたの心はいつも私の心にある

  それなしでは生きられない

  私の行くところにあなたもいる

  私のすることは全てあなたのすること いとしい人



  運命など怖くない あなたが私の運命だから

  世界など欲しくない 美しいあなたが私の世界だから

  誰にも知られない奥深い秘密




恋人に対する詩のように感じたが映画の中ではマギーが姉のローズに対して読んだもの。

瞬間的にtoshiはOちゃんのことを思い出しちゃいました。

ふぅドクロ



このタイトルの「イン・ハー・シューズ」って言葉は『イン・ハー・シューズ』で学ぶ初級英語[英語のまぐまぐ!]』にあるように「彼女の立場になって」っていう意味だそうです。

(「以心伝心」とか「やっかいな人の状況に巻き込まれてしまう」という感じとか書いている人もいたけど)

片っ端から靴の試し履きをするくせに自分にぴったりの一足を見つけられないマギー、

一度も履いていない高価な靴をクローゼットにしまいこんでいるローズ、

というだけでなく、そんな意味もあると知って見るのではまた違った見方が出来るのでは笑顔



あとは些細なことなんだけど、

「老人ホーム」と言ったローズの言葉をマギーは打ち消してました。

あのシーンも好きだなぁ。



とにかく予想外にいい映画でした。
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